関西ニュースKANSAI

　開幕まで１年に迫る大阪・関西万博。日本維新の会の国会議員らが４日、会場の夢洲を視察し、馬場代表が「今後順調に工事が進んでいくことを期待したい」と話しました。

　夢洲の視察には日本維新の会の国会議員４３名が参加し、万博協会の職員から大屋根（リング）やパビリオンの進捗状況など工事についての説明を受けました。

　視察の後に開かれた協会職員らとの意見交換会では、議員から「万博のＰＲが足りないのではないか」といった意見や、能登半島地震の復興に影響がないか、などの話が出たということです。

　党として万博会場を視察するのは今回初めてで、馬場代表は現場の進捗状況について「色々厳しいご指摘をいただいておりますけれども、関係各位の努力によってどうにかここまで準備が進んできているんだなと感じました」「今後順調に工事が進んでいくことを期待したい」と話しました。

　今後は機運醸成やチケットの売り上げ促進に努めていきたいとしています。