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「正当防衛の主張は的外れ」SNSで知り合った24歳女性をナイフで殺害 高裁が控訴棄却 京都

03/05 12:32 配信

 京都市内の住宅で、SNSで知り合った女性を殺害した罪などに問われ1審で懲役18年の有罪判決を受けた男の裁判で、大阪高裁は控訴を棄却しました。

 東京都の無職・戸塚那生被告(23)は2020年10月、京都市内の市営住宅で、SNSで知り合った山村留美乃さん(当時24歳)をナイフで複数回刺して殺害した罪などに問われていました。

 1審で戸塚被告側は正当防衛などを訴え、無罪を主張していました。

 判決で京都地裁は、正当防衛を認めず「19ヵ所も刺していて執拗で悪質である」などとして懲役18年を言い渡し、戸塚被告側が控訴していました。

 大阪高裁は5日、「正当防衛など、控訴の主張は的外れというほかなく、原審に誤りはない」として控訴を棄却しました。

最終更新:03/05 12:47

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