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海水浴場で事故装い妻殺害 実刑判決受け控訴棄却された男の弁護側が最高裁に上告 和歌山・白浜町

03/07 19:37 配信

 和歌山県白浜町で2017年、水難事故を装って妻を殺害した罪に問われ、1審で懲役19年の判決を言い渡され、大阪高裁で4日に控訴を棄却された男の裁判で、男の弁護側が7日、最高裁に上告しました。

 起訴状などによりますと、野田孝史被告(34)は2017年、白浜町の海水浴場で妻の志帆さん(当時28歳)の体を海中で押さえつけて溺れさせ、殺害した罪に問われています。

 1審の和歌山地裁は2021年、「被害者の胃から相当量の砂が検出されるなどしていて、他殺されたと考えるほかなく、被告が犯人と認められる」として、懲役19年の判決を言い渡し、被告側は控訴。

 大阪高裁は4日、1審判決を支持し控訴を棄却していました。

最終更新:03/07 19:37

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