関西ニュースKANSAI

　東日本大震災から１３年となる１１日、京都市では、学校や職場で一斉に地震を想定した訓練が実施されました。

　京都市上京区の室町小学校では午前９時半、地震発生を知らせる放送が流れると、児童たちが一斉に机の下に隠れました。

　京都市が実施した「シェイクアウト訓練」は、学校や職場などそれぞれの場所で一斉に身を守る行動をとるもので、児童らは、安全行動を１分間実践したあと、防災について学びました。

（１年生の児童）「自分の命を守るってことが大切だなと思いました」「ほんまに地震が起きた時にこういう対策ができたらいいなと思います」

　京都市では約７万２０００人が訓練に参加し、災害時の行動を再確認しました。