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兵庫・播磨灘でイカナゴ漁解禁 記録的な不漁続き 大阪湾は異例の休漁中

03/11 12:25 配信

 兵庫県沖の播磨灘で春の訪れを告げる「イカナゴ漁」が11日朝、解禁されました。

 今年も記録的な不漁が続いています。

 兵庫県明石市の林崎漁港で、イカナゴの稚魚「シンコ」が水揚げされました。

 兵庫県によりますと、イカナゴは2017年以降、深刻な不漁が続いていて、中でも「今年は最も厳しい漁模様が予想される」といい、大阪湾での今期の漁は異例の休漁となりました。

 播磨灘での漁については、漁協の関係者らが11日朝の水揚げ量などを踏まえ、漁をいつまで続けるか、話し合うということです。

 水揚げされた「シンコ」はさっそく、近くの鮮魚店に届けられ、春の味覚「くぎ煮」などを作るため、待ちわびた多くの人たちが買い求めていました。 

最終更新:03/11 12:25

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