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介護施設で入所者ら40人が嘔吐・下痢の症状 検査した5人のうち4人からノロウイルス検出 和歌山・岩出市

03/19 16:20 配信

 和歌山県は、岩出市の介護老人保健施設で3月11日から18日にかけ、入所者と職員計40人が嘔吐や下痢の症状を訴え、4人の便からノロウイルスが検出されたと発表しました。重症者はいないということです。

 県によりますと、施設側から15日、複数の入所者や職員に嘔吐や下痢の症状があると保健所に連絡がありました。

 保健所が調査し、11日から18日の間に入所者26人、職員14人の計40人が症状を訴えていることが判明。

 便を検査した5人中、4人からノロウイルスが検出されました。

 入所者2人が入院しましたが、この2人を含めて重症者はいないといいます。

 県はノロウイルスの感染を防ぐため、手すりやドアノブなどの消毒や、石けんを使った十分な手洗いなどを呼びかけています。

最終更新:03/19 16:20

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