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「クビ宣告され腹が立った」勤務先だった工場に放火か 元派遣社員の男逮捕 隣接する別会社の工場など6棟にも延焼 大阪・八尾市

03/20 18:43 配信

 約2300平方メートルが焼けた火事で、警察は男を放火の疑いで逮捕しました。

 非現住建造物等放火などの疑いで逮捕されたのは、元派遣社員の中村哲夫容疑者(54)です。

 中村容疑者は2月22日、以前勤務していた大阪府八尾市内の金属加工工場に、何らかの方法で火をつけた疑いが持たれています。

 隣接する別の会社の工場など6棟にも延焼して、約2300平方メートルが焼けたということです。けが人はいませんでした。

 警察によりますと、火元の工場は当時、稼働していませんでしたが、中村容疑者とみられる男が敷地内を出入りする様子が付近の防犯カメラに映っていたということです。

 中村容疑者は警察の調べに対し「クビの宣告をされ腹が立ち、火をつけようと思った」と容疑を認めているということです。

最終更新:03/20 18:43

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