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海外赴任先のタイで自殺「専門外業務や上司の叱責が原因」 日立造船社員に労災認定

03/25 12:26 配信

 日立造船の社員が2021年に海外赴任先のタイで自殺したのは、研修もなく専門外の業務をさせられて、上司に叱責されたことなどが原因だとして、労基署が労災認定していたことがわかりました。

 遺族側の弁護士によりますと、日立造船に勤めていた上田優貴さん(当時27歳)は2021年、海外プロジェクトのため赴任したタイで転落死しました。

 死亡前1ヵ月の時間外労働は149時間に上り、遺族は、上田さんが長時間労働の中、研修を受けられないまま専門外の業務をさせられ、上司からの叱責もあって自殺したとして労災を申請。

 労基署は、慣れない業務や叱責などで精神疾患を発症して自殺したと判断し、3月4日付で労災を認めたということです。

 日立造船は労災認定について、「確認できていないためコメントは控えさせていただきます」としています。

最終更新:03/25 12:26

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