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交際女性を殺害した罪に問われた男 「自殺だった」無罪主張も控訴棄却 当初は自白も供述一転させていた

03/25 18:00 配信

 交際相手を殺害した罪に問われた男の控訴を、棄却しました。

末海征河被告(27)は2016年、京都府井手町で、交際相手だった木村京花さん(当時19歳)の首を絞めて殺害した罪に問われていました。

末海被告は当初、警察の取り調べで殺害したことを自白しましたがその後供述を一転させ、1審の裁判では、起訴内容を否認。
弁護側は「警察の取り調べでの当初の供述は誘導があり、虚偽を話した可能性がある」と指摘し、「木村さんは自殺だった」などと無罪を主張していました。

1審の判決で京都地裁は、「関係に悩んでいた被告が衝動的に殺害した」と認定し、懲役18年を言い渡しました。

末海被告が不服として控訴し、改めて無罪を主張していましたが、大阪高裁はきょう25日、「取り調べで虚偽の自白を誘導するような言動は無かった」として、被告の控訴を棄却しました。

最終更新:03/25 18:00

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