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「心は女性」うたい性的暴行 障害者施設代表の男に懲役6年判決 従業員女性3人にマッサージ装い犯行 大阪地裁堺支部

03/27 12:25 配信

 「体は男性だが心は女性」などと言って女性を安心させ、性的暴行などをした罪に問われた男に、懲役6年の判決が言い渡されました。

 大阪府高石市の障害者支援施設の代表だった渡邉和彦こと和美被告(57)は2021年、従業員の女性ら3人に対し、「自分は体は男性だが心は女性」などと言って安心させ、マッサージを装って性的暴行などをした罪に問われていました。
 これまでの裁判で渡邉被告側は「合意があった」などと無罪を主張していました。

 大阪地裁堺支部は27日の判決で「被告の供述は荒唐無稽で信用できない」などとして渡邉被告に懲役6年を言い渡しました。

最終更新:03/27 12:25

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