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小林製薬紅麹サプリ問題受け大阪市が対策本部を設置 被害相談増え続け「ステージかわってきている」横山市長
04/03 12:36 配信
小林製薬の紅麹を原料としたサプリをめぐる問題を受け、大阪市は対策本部を設置し、初会合を開きました。
(横山市長)「今なお被害の相談が増えつづけているなかで、ステージがかわってきていると思います。今後の対応についてしっかり協議していきたい」
横山英幸大阪市長を本部長とする対策本部会議には、医師免許を持つ市の健康局の職員などが参加し、サプリメントを製造していた岐阜県や富山市の工場について、立ち入り調査の結果、問題がなかったことなどが共有されました。
市が食品衛生法に基づき回収命令をかけた3商品は、大阪市を含む129の自治体でおよそ86万個が販売されていて、それぞれの保健所が所在について確認を進めているということです。
市は、行政医師などからなる調査専従チームを設置し、回収確認や健康被害状況の調査などを進めます。
最終更新:04/03 12:36