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閉鎖図書館跡地めぐる兵庫県と明石市の“対立”解消へ 知事と市長が「新施設整備」で一致 約8億円の解体費用ネックになり放置

04/04 19:45 配信

 放置されてきた解体費用8億円の図書館、ようやく方針が決まりました。

 兵庫県立明石公園の中にある旧明石市立図書館は2020年に閉鎖され、県が市に建物を解体するよう求めていましたが、約8億円の費用がネックとなり、放置されてきました。

 4日、斎藤知事と明石市の丸谷市長は、そろって現地を視察し、建物を撤去して新たな施設を整備する方針で一致しました。

 (兵庫県・斎藤知事)「図書館の跡地をただ撤去するだけでなく、どういうふうな施設になっていくのか、県と市でしっかり連携して進めていきたいと思います」

 県と市は、市民の意見を募りながら9月までに新しい施設の活用方法を決め、2025年度内に工事を始めたいとしています。

最終更新:04/04 19:45

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