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部員に“丸刈り強要”や暴力行為 関大北陽高校ハンドボール部の45歳監督らを校長から口頭注意 「態度の改善が見られた」として監督らは現在も指導続ける 

04/09 12:19 配信

 大阪市にある関西大学北陽高校で、ハンドボール部の監督が、部員に暴力行為や丸刈りの強要などをしていたことがわかりました。

 運営母体の関西大学によりますと去年、関大北陽高校のハンドボール部の監督を務める男性教師(45)と、コーチの20代の男性非常勤講師が、部活動の指導中に複数の部員に対し、丸刈りの強要をしていたということです。監督は暴力行為をし、暴言も吐いていました。

 去年春の合宿では、部員らがスマホを構える中、食事の準備でミスをした部員2人の頭を、バリカンで丸刈りにしたということです。

 3月、部員の保護者からの連絡を受けて学校が聞き取りを進めた結果、監督らは暴力行為などを認め、校長から口頭で注意を受けました。

 一方で「態度の改善が見られた」として、監督らは現在も指導を続けています。

最終更新:04/09 12:19

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