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市営住宅で住人とみられる68歳女性の遺体 死因は覚醒剤中毒か 体内から成分検出され腕には注射痕 東大阪市

04/11 19:16 配信

 10日夜、東大阪市の市営住宅で見つかった住人とみられる女性の遺体について、司法解剖の結果、死因は覚醒剤中毒とみられることがわかりました。

 10日午後8時すぎ、「知人女性に電話をしても連絡が取れない。安否を確認してほしい」と知人を名乗る男性から消防に通報がありました。

 救急隊員が東大阪市長瀬町の市営住宅の一室に入ると、68歳の住人とみられる女性が和室の布団の上で仰向けに倒れていて、その場で死亡が確認されました。

 部屋に鍵はかかっておらず、荒らされた形跡はなかったということです。

 警察は11日午後、司法解剖を行い、死亡推定日は4月7日で、死因は覚醒剤中毒とみられると発表しました。

 簡易薬物検査で体内から覚醒剤の成分が検出されたほか、左前腕には注射の跡があったということです。

 警察は、通報後に連絡が取れなくなっていた知人男性から、任意で事情を聞いています。

最終更新:04/11 19:16

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