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“床に落ちた材料”を使って紅麹原料に加工 小林製薬の大阪工場で去年4月に 納品後に「衛生管理が不適切」と119キロ回収

04/12 18:54 配信

 床に落ちた材料を使用したこともあったようです。

 小林製薬によりますと、大阪工場で去年4月、食品向けの紅麹原料をつくる際、従業員が原料を混ぜ合わせる機械のふたを閉め忘れ、床に原料約33キロが落ちました。

 このうち、床などに触れていない約1キロをすくい取り、後日120キロ分の食品向けの紅麹原料に加工し、5月末に取引先6社に納品したということです。

 小林製薬は出荷時などの検査で、品質に問題がないことを確認したものの、その後、衛生管理が不適切だったと判断して、119キロ分を回収したということです。

 小林製薬は「コレステヘルプなどに使用しているものとは異なる紅麹原料なので、(健康被害とは)関係はないと認識している」とコメントしています。

最終更新:04/12 18:54

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