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手術中に誤って別の血管切断 出血性ショックで患者の40代男性死亡 大阪・吹田市民病院

04/15 21:18 配信

 大阪府吹田市の吹田市民病院で2021年、40代の男性患者ががんの手術を受けた際、誤って血管を切断され、死亡していたことがわかりました。

 吹田市民病院によりますと2021年6月、腎臓がんの診断を受けた40代の男性患者に摘出手術を実施した際、医師が誤って予定していた血管とは別のものを切断したということです。

 医師は止血やバイパス手術を行いましたが、患者は出血性ショックでその日のうちに死亡しました。

 吹田市民病院は患者と遺族に謝罪し「二度とこのような事故を起こさないよう再発防止に努め、適切な医療を提供できるよう、全職員をあげて取り組んでまいります」とコメントしています。

最終更新:04/15 21:18

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