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JR奈良線・木幡駅で120mオーバーラン 運転士が快速電車と勘違い 最大16分の遅れ

04/24 16:14 配信

 JR西日本は24日午前、奈良線の木幡駅で約120メートルのオーバーランがあったと発表しました。

 24日午前11時16分ごろ、京都府宇治市の木幡駅を停車する予定だった奈良行きの普通電車が停止位置を約120メートル過ぎて停車しました。

 ホームを行き過ぎて停車したため、次の黄檗駅まで運転し、木幡駅で降りる予定だった8人については上り電車で折り返してもらったということです。

 また、木幡駅から乗車する予定だった3人は、後続の下り快速電車を臨時で木幡駅に停車させて乗車してもらったということです。乗車していた客にけがはありませんでした。

 JR西日本によりますと、運転士が快速電車だと勘違いしていたことが原因で、運転支援装置の注意喚起アラームが作動したものの、ブレーキが間に合わなかったということです。

 この影響で計7本、最大16分の遅れが出ました。

最終更新:04/24 16:14

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