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「発注ミスがばれないように…」 フェンス会社の倉庫に放火容疑で社員の39歳男再逮捕 別の日にも火事があり防犯カメラに容疑者の姿

05/09 20:12 配信

 3月、兵庫県尼崎市の倉庫に火をつけ、壁などを焼損させたとして39歳の男が再逮捕されました。

 男は倉庫を借りていた会社の社員で、「発注ミスが取引先にばれないようにするためだった」などと話しているということです。

 尼崎市の会社員・安里晃幸容疑者(39)は3月1日、尼崎市下坂部の倉庫に火をつけ、壁などを焼損させた非現住建造物等放火の疑いがもたれています。

 警察によりますと、安里容疑者は倉庫を借りているフェンス販売会社の発注担当の社員だということです。

 安里容疑者は警察の調べに対し、「フェンスを発注していないことが取引先にばれないようにするために、倉庫内にあった混合ガソリンを使って火をつけた」と容疑を認めているということです。

 警察は、安里容疑者が火事を起こしてミスを帳消しにしようとしたとみて調べています。

 この倉庫では3月26日にも、中にあったフェンスが燃える火事があり、付近の防犯カメラに安里容疑者が映っていたことなどから警察は4月19日、安里容疑者を非現住建造物等放火未遂の疑いで逮捕していました。

最終更新:05/09 20:12

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