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南海トラフの動きをとらえる!震源域に新たな観測装置設置

08/11 21:27

南海トラフ地震で震源が想定されているエリアに今月、新たな観測装置が設けられることになり、測量のための船舶が公開されました。

9日に和歌山市内で報道陣に公開されたのは、長さ60メートル・総重量550トンの測量船「海洋」です。海上保安庁はこれまで、南海トラフ地震で震源が想定されているエリアの海域で、15ヵ所に「海底局」とよばれる観測装置を設置し、陸側と海側のプレートの動きを観測してきました。さらに調査の精度を上げるため、今月、紀伊半島の南西沖約80キロ、陸側のプレートが沈み込み始める南の端の海域に新たな「海底局」が設置されることになりました。「1つの観測地点にこの観測装置が3基設置されます。1基あたり、重さは110キロあります。この船との音波のやり取りで1年間にわずか数センチ程度のプレートの動きをとらえることができるということです」(保坂和拓記者リポート)。海上保安庁は、来年春までにさらに3ヵ所で観測装置を設置し、今後も数を増やしていきたいとしています。

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