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兵庫県の新年度予算を発表 斎藤知事が力を入れる「若者・Z世代への支援」継続へ 県立大の授業料無償化や不妊治療の支援など
02/11 06:00 配信
兵庫県が来年度の予算案を発表しました。斎藤知事が力を入れる「若者・Z世代への支援」を継続する内容となっています。
兵庫県の2025年度の予算案は一般会計で2兆3582億円で、ここ数年はほぼ横ばいとなっています。
斎藤知事が力を入れてきた、Z世代と呼ばれる1990年代の半ば以降に生まれた世代への支援策を継続する内容が盛り込まれていて、
・県立大学の授業料無償化に13.8億円
・県内の中小企業に就職した学生の奨学金返済支援に1.9億円
・不妊治療の医療費などの支援に1.9億円
などが含まれています。
(斎藤知事)「将来に向けた投資というもので一番大きいのは教育は大事なポイントだと思うので、少子化の時代だからこそ、よりよい可能性を広げていくためにもしっかり取り組んでいきたい」
また、老朽化が問題となっている県庁舎の建て替えには72.2億円があてられています。
予算案は18日に始まる県議会に提案され、約1カ月かけて審議されます。
最終更新:02/11 06:00


