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井戸から暫定目標値の1460倍のPFASが検出 大阪府熊取町の企業敷地内
02/13 19:10 配信
暫定目標値の1460倍のPFASが検出されました。
大阪府などによりますと、熊取町にある住友電工の子会社「住友電工ファインポリマー」の敷地内の井戸で、国が設ける暫定目標値の1460倍にあたるPFASが検出されました。
PFASは有機フッ素化合物の総称で、このうち一部の物質は健康への影響が指摘されています。
敷地内にある他の井戸からも100倍を超える数値が検出されていますが、住友電工によりますと、これらの井戸水は商品の生産工程や飲み水としては使われていなかったということです。
府は周辺の井戸の所有者に対し、水を飲まないよう注意喚起をするとともに、汚染原因の調査を進め、来月下旬にも公表するとしています。
最終更新:02/13 19:10