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外国人を相手に似顔絵・姿絵が描けるシート開発 大阪府警 万博での訪日客見据え
02/20 13:44 配信
多くの外国人の訪日が見込まれる大阪・関西万博を前に、日本語が話せない外国人を相手に捜査用の似顔絵をスムーズに作成するためのシートを、大阪府警が開発しました。
シートは事件に関わる人物の顔や姿などの特徴を尋ねるもので、設問1つ1つが英語や中国語など4カ国語で書かれています。
事件に巻き込まれた外国人は、日本語を話せなくても人物の特徴を伝えられ、捜査員はこのシートに沿って似顔絵を描くことができます。
(大阪府警・矢野登志夫鑑識課長)
「外国人の方が被害に遭われた時に今回作成したシートを活用して、被害者の方の安全確保を第一に努めてまいりたい」
大阪府警は、万博期間中に外国人をめぐる事件が起きた際にこうしたシートを使うなどして、素早く捜査を進めたいとしています。
最終更新:02/20 17:26


