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奥谷委員長「報告書のとりまとめは最終段階に」 兵庫県・斎藤知事告発文書巡る百条委 3月上旬に県議会に提出される見通し
02/27 21:15 配信
兵庫県の斎藤知事らを告発する文書を調査する県議会・百条委員会の奥谷謙一委員長が、調査報告書の取りまとめが「最終段階に来ている」ことを明らかにしました。
調査報告書は素案段階で、斎藤知事のパワハラ疑惑について「そのようにみなされる可能性がある」、元局長に対する県の対応について「不適切な対応で、公益通報者保護法違反」としていました。
当初は維新が反対の立場を取っていましたが、N国党の立花党首への情報提供に関連して2人の委員が交代すると、協力的な姿勢に転じていました。
27日、3時間に及んだ意見集約のための4回目の協議会を終えた奥谷委員長は、調査報告書のとりまとめが当初の素案を前提とした内容で、最終段階・大詰めの段階に来ていると明かしました。
奥谷委員長は、「だいぶん最終段階に来ている。大詰めと言いますか」「意見が分かれていたものも、きょうしっかり協議して、最終段階です」「意見は、まとまったかな」と話しました。
百条委員会の調査報告書は現在開会中の県議会に、3月上旬、提出される見通しです。
最終更新:02/27 21:15


