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岸田前総理襲撃事件 木村隆二被告が懲役10年の判決を不服として控訴
03/05 13:37 配信
岸田前総理の演説会場に爆発物を投げ込んだとして殺人未遂などの罪に問われた男の裁判で木村隆二被告は懲役10年の判決を不服として控訴しました。
無職の木村隆二被告(25)は2023年4月、和歌山市で選挙遊説中の岸田文雄前総理の近くに手製の爆発物を投げ込んだなどとして、殺人未遂や爆発物取締罰則違反など5つの罪に問われました。
和歌山地裁は先月19日の判決で「現職総理を狙った事件で社会全体に与えた不安感は大きい」などとして懲役10年を言い渡しています。
控訴の期限は5日でしたが、和歌山地裁によると木村被告は4日この判決を不服だとして、勾留施設の施設長に大阪高裁への控訴を自ら申し出て地裁が受理をしたということです。
最終更新:03/05 18:27


