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【東日本大震災から14年】神戸でも追悼の集い 和歌山では南海トラフ地震に備え避難訓練
03/11 19:29 配信
東日本大震災からきょうで14年。関西でも追悼や訓練が行われました。
神戸市の東遊園地では、阪神淡路大震災からの復興を願い、ともされている「希望の灯り」の前で、追悼の集いが開かれました。
集いは2012年から毎年開かれ、今年は復興支援のNPOら20人がろうそくに火をともし黙とうしました。
(NPO法人・阪神淡路大震災1.17希望の灯り 藤本真一代表理事)
「ささやかな追悼行事でも1年でも長く続けることによって東日本の皆さんに対してのエールになればいいかなと思っています」
一方、和歌山県新宮市では南海トラフ地震に備え、和歌山大学とJR西日本が協力し津波避難訓練を行いました。
南海トラフ地震が起きた場合、新宮市には最大14メートルの津波が押し寄せ、紀伊半島の海岸線に沿うJRきのくに線は35%が浸水すると想定されています。
訓練では列車の走行中に地震が起き、高台まで避難する手順が確認されました。
最終更新:03/11 19:30