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海外パビリオンに初の「使用許可証」 2ヵ国が来場者受け入れ可能に 大阪・関西万博
03/14 21:22 配信

来月の大阪・関西万博の開幕を前に万博協会は14日、ハンガリーとルクセンブルクの2ヵ国に対し、パビリオンの内装工事を終えて来場者を受け入れられる状態になったとして、「使用許可証」を交付したと発表しました。
各国のパビリオンの中で、許可証を得たのは初めてとなります。
「使用許可証」を取得したのは、参加国が独自に建設する「タイプA」パビリオンを出展するハンガリーとルクセンブルクの計2ヵ国です。
「使用許可証」は展示エリアの検査を受け合格すれば交付され、来場者を受け入れることができます。
一方、建設の完了証明を取得しているのは42棟(47ヵ国)中、12棟にとどまっています。
海外2ヵ国が外装・内装ともに工事を完了させたことを受け、万博協会幹部は「これから開幕に向けて着実に進んでいくところ。最終段階まできて形となって見えてきたのは大変嬉しく思う」とコメントしています。
最終更新:03/19 13:12