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座り込み防止の塀を万博期間中「グリ下」に設置 若者の犯罪やトラブル防止へ 大阪・ミナミ
03/26 19:10 配信
道頓堀のグリコの看板下、通称「グリ下」に塀が設置されました。
大阪市は観光客が多く集まる大阪・関西万博に向け、若者による座り込みやゴミのポイ捨て対策として、戎橋の下に高さ2.4m、幅16.5mの塀を設置しました。
橋の下で長時間滞在しにくい環境にすることで、若者が犯罪に巻き込まれるのを防ぎたいとしています。
塀は万博の終了後に撤去され、その後は鉄製のパネルが並べられる予定です。
(大阪市建設局 道路河川部 安藤大輔・河川課長)
「多くの観光客の皆さんが訪れる場所ということで、皆さんが安心して、ここでの観光を楽しんでいただける環境になれば」
「グリ下」では、学校や家庭などに居場所のない若者が集まり、犯罪に巻き込まれるケースが相次いでいて、市は支援策などの話し合いを進めています。
最終更新:03/26 19:10