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和歌山でサクラ満開 近畿地方で今季初 「古座川の一枚岩」周辺のソメイヨシノも見ごろ
03/30 20:28 配信
和歌山地方気象台は30日、和歌山市でソメイヨシノが満開になったと発表しました。
30日午後3時ごろ、和歌山市の紀三井寺でソメイヨシノは枝いっぱいに花を咲かせていました。
和歌山気象台の職員が境内の標本木を訪れ、開花の様子を確認します。
(気象台職員)「観測の結果(開花が)8割ありますので満開の観測を取りたいと思います」
基準に達していることを確認し、気象台は満開を発表しました。
(訪れた人)「(Q.たくさんサクラ咲いているのを見てどうですか?)かわいい」
満開は平年より4日早く、去年よりも4日早いといい、近畿地方では今季初だということです。
また、和歌山県古座川町の「古座川の一枚岩」のそばで200本ほど植えられたソメイヨシノも多くの花を開き、暖かい春の風で吹雪のように花びらが舞い落ちます。
一枚岩は高さ約100メートル、幅約500メートルにわたってそびえ立つ大岸壁で、国の天然記念物にも指定されています。
訪れた人たちは、そびえ立つ一枚岩と桜の様子を撮影をしたり、木の下でランチを食べたりと思い思いに春を楽しんでいました。
最終更新:03/30 20:28


