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可憐な「春の妖精」 カタクリの花が見頃 兵庫・丹波市
04/05 12:18 配信
本格的な春の訪れを告げるカタクリの花が、兵庫県丹波市で見頃を迎えています。
気温が18度くらいまで上昇すると薄紫の花を咲かせるカタクリ。
その可憐な姿から「春の妖精」とも呼ばれています。
かつて、球根から取れるでんぷんで片栗粉が作られていました。
薄紫のじゅうたんのような光景が広がる丹波市氷上町清住は近畿でも数少ないカタクリの群生地です。
今年は、気温の低い日が続いたことから見頃が1週間ほど遅れました。
「かわいいし、すごくたくさん咲いているので、びっくりです」
カタクリの群生地を保護するため、見ることができるのは13日までの予定です。
最終更新:04/05 12:18


