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【参院選・大阪選挙区】維新 大阪選挙区の候補予定者を選出 大阪市議の岡崎太さんと佐々木理江さん
04/08 21:33 配信

今年夏の参議院選挙に向け、日本維新の会は大阪選挙区の公認候補を決めるため党内で予備選を実施し、ともに大阪市議の岡崎太さん(57)と佐々木理江さん(42)を選出しました。
維新は改選数4の大阪選挙区に、男女1人ずつの候補者を擁立する方針を打ち出し、党内で呼びかけた予備選に男性5人、女性3人が立候補しました。
これを受け3月、国会議員や地方議員など、特別党員の投票による「一次予選」を実施し、男性候補は杉江友介・大阪府議(46)と、岡崎太・大阪市議(57)、女性候補は現職の梅村みずほ・参院議員(46)と佐々木理江・大阪市議(42)に絞りました。
その後、各候補によるプレゼンテーションなどを経て、8日、「二次選考」として一般党員も含めた投票を実施。
その結果、男性は総投票数5878票のうち3016票を獲得した岡崎市議が、女性は総投票数6030票のうち3185票を獲得した佐々木市議が、次の参院選の候補予定者に選ばれました。
大阪市内の党本部で開かれた会見で、岡崎市議は政治とカネ問題を念頭に「政治を浄化して国民からの信頼を取り戻す」とし、佐々木市議は「教育無償化など、公教育を向上させたい」と話し、それぞれ決意を表明しました。
参院選の大阪選挙区には、公明党から現職の杉久武・参院議員(49)、共産党から元衆議院議員の清水忠史さん(56)、参政党から建設会社のパート社員の宮出千慧さん(40)がすでに立候補を表明しています。
最終更新:06/16 16:14