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テーマは「Not For Sale」 ウクライナが万博でシンポジウム開催 展示物に“戦時下で生き続ける人々の姿”
04/15 19:42 配信
万博に参加しているウクライナが、シンポジウムを開きました。
シンポジウムにはウクライナの政府関係者やジャーナリスト、大学教授などが参加し、万博に参加する意義やパビリオンの展示物に寄せた思いを語りました。
(ウクライナ・ベレジュナ経済副大臣)「我々は懸命に生きようとする人々の姿と、その未来を伝えたいのです」
ウクライナは、共同で使用する「タイプC」のパビリオンに出展しています。
テーマは、「Not For Sale(=売り物ではない)」で、ウクライナには売り買いできない価値があるという思いが込められています。
展示された18のアイテムにはバーコードが付いていて、専用の機器で読み込むと、ウクライナの現状をあらわす映像が流れます。
関係者は、戦時下で生き続ける人々の姿を多くの人に見てほしいとしています。
最終更新:04/15 19:42


