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車いすの乗降スムーズに 段差なくす「可動式スロープ」新大阪駅などに試験導入 JR西日本
04/18 14:00 配信
JR西日本は車いすを利用する乗客が列車にスムーズに乗車するために、列車とホームの段差を自動で解消する「可動スロープ」の試験導入を始めます。
スロープは長さが3.6m、幅が80cmの装置で、新大阪駅に1ヵ所と桜島駅に2ヵ所設置されます。
列車が到着すると付属のセンサーが乗降口との距離を計測してスロープは自動的に動き出し、列車のドアが閉まると、元に戻る仕組みです。
JR西日本は2019年から開発を進めてきました。
万博期間中の臨時列車「エキスポライナー」で、21日から10月まで効果を検証するということです。
最終更新:04/18 14:00


