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高齢者施設で32人が食中毒症状 「黄色ブドウ球菌」検出 温度や湿度が高くなると要注意 大阪・住吉区
04/22 18:45 配信
高齢者施設で、32人が食中毒の症状を訴えました。
大阪市によりますと、14日、住吉区内の高齢者福祉施設から「入居者複数人が体調不良を訴えている」と保健所に届け出がありました。
保健所が調査したところ、施設内で調理された給食を食べた入居者32人(66~103歳)に、おう吐や下痢など食中毒の症状が認められました。
現在は、全員快方に向かっているということです。
発症した入居者の便から「黄色ブドウ球菌」が検出され、保健所は施設の給食が食中毒の原因と断定し調理担当の会社に3日間、営業停止を命じました。
黄色ブドウ球菌による食中毒は、温度や湿度が高くなると増えてくるということです。
最終更新:04/22 18:45


