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万博期間に「ライドシェア」利用呼びかけ 想定より普及せず…大阪府市が関空で周知活動
04/30 21:24 配信
大阪府で去年始まった、一般ドライバーが自家用車を使い有料で客を運ぶ「ライドシェア」について、利用が想定よりも増えないことから、府市は万博期間に合わせて利用を呼びかけています。
ライドシェアの認知度を上げるため大阪府と大阪市は30日、大阪の玄関口、関西空港でライドシェアの積極的な利用を呼びかけました。
府では万博期間中、タクシーが不足することを見据えて2024年5月からタクシー事業者の管理のもと「ライドシェア」を導入しました。
しかし、運行開始から今月13日までの間で府内におけるライドシェアの運行数は約1万8000回に留まっていて、想定より普及できていないのが現状です。
(大阪府都市整備部・福本吉嗣参事)
「(ライドシェアは)まだまだちょっと認知度が少ないかなと思っています。今後ますます外国人や国内外から大阪に来ていただける人が増えてくると思いますので、ライドシェアも頑張っていきたい」
6月からは駅などでデジタルサイネージを用いて周知を続けるということです。
最終更新:04/30 21:24


