関西ニュースKANSAI

　ゴールデンウィークも後半に入った４日、京都府舞鶴市の子育て交流施設で特定外来生物に指定されている「セアカゴケグモ」とみられる死骸が見つかりました。

　市によりますと４日午前９時ごろ、舞鶴市子育て交流施設「あそびあむ」で職員が開館前に敷地内を見回っていたところ、ベンチの下などで「セアカゴケグモ」とみられる死骸と複数の卵を発見したということです。

　「セアカゴケグモ」は特定外来生物に指定されていて基本的におとなしく、人に攻撃的になることはありませんが、メスのみ少量の毒を持っています。

　発見された「セアカゴケグモ」とみられる死骸などは、現在、市で一時保管し、７日以降に保健所に引き渡す予定だということです。

　市は「あそびあむ」など施設内の見回りを強化するとともに、市のホームページやメール配信などで市民への注意喚起を促す情報発信にも努めていくということです。