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ハート型のうちわ・宝扇作り進む 5月19日の「うちわまき」に向け 覚盛上人にちなみ厄除けなどに御利益
05/15 19:19 配信
ハート型の「うちわ」作りが進んでいます。
奈良の唐招提寺で、和紙や竹を使って僧侶らが作っているのは、ハート型のうちわ「宝扇」です。
この「宝扇」を参拝者に撒いて授ける伝統行事「うちわまき」は、鎌倉時代に唐招提寺を復興した「覚盛上人」が、蚊を叩こうとした弟子に不殺生を説いたことにちなみ、蚊を追い払えるよう、うちわを供えたのが始まりとされます。
うちわを授かることで厄除けなどに御利益があると言われていて、覚盛上人の命日・5月19日に実施される「うちわまき」には、毎年多くの人が集まります。
当日は、午前9時から参加券が配付され先着300人が参加できるということです。
最終更新:05/15 19:19


