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ヨットや水上バイクまで…万博会場周辺で船の「一時停留」相次ぐ 大屋根リングの撮影目的か 海上保安庁が注意呼びかけ
05/22 14:32 配信

大阪・関西万博周辺の海上で、大屋根リングの撮影などのために船が一時的に停留するケースが相次いでいることがわかりました。海上保安庁は航行の妨げや事故につながるおそれがあるとして、注意を呼びかけています。
第五管区海上保安本部によりますと、万博開幕直前の4月4日から5月21日までの間に、大屋根リングの撮影や万博会場を見るなどの目的で、小型船舶やヨット、水上バイクなどが周辺で停留するケースが135件確認されたということです。
周辺の警戒にあたる五管は、該当の船舶などに個別に声をかけて注意しているといいます。
万博期間中、会場周辺では大阪府内や兵庫と夢洲を結ぶ旅客船も運航していて、通常時よりも往来が激しく事故につながるおそれがあることから、五管は注意を呼びかけています。
最終更新:05/22 14:32