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明石・砂浜陥没事故 女児死亡から23年 市長らが現場で献花

05/26 17:50 配信

 兵庫県明石市の砂浜が陥没し当時4歳の女の子が生き埋めになり、死亡してから23年となる26日、市長らが現場で献花しました。

 午前9時ごろ、大蔵海岸の事故現場を明石市の丸谷聡子市長らが訪れ、亡くなった金月美帆ちゃん(事故当時4歳)に花を手向けました。

 2001年12月30日、美帆ちゃんは、父親と散歩中に陥没した人工の砂浜に埋まり、約5カ月後の2002年5月26日に亡くなりました。

(丸谷聡子市長)「ご遺族の悲しみに終わりはないと思います。事故を起こした明石市として、しっかり安全安心に取り組んでいくという決意を新たにした」

 明石市では、事故後に採用された職員が全体の6割を超え、再発防止のため、2013年から新人職員を対象に研修を続けています。

最終更新:05/26 17:50

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