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樹齢850年 坂本龍馬ゆかりの神木倒れ本殿など損壊 けが人なし 京都・中京区

05/27 19:00 配信

 坂本龍馬ゆかりの神木が折れて倒れました。

 京都市中京区にある、武信稲荷神社によりますと、24日の午前、境内にある神木の幹から上の部分が折れて倒れ、本殿の一部などが壊れました。けが人はいませんでした。

 神木は高さ約23メートル、幹まわりは4メートルほどのエノキで、樹齢は850年とされ、菌による腐食で折れたとみられています。

 周辺の地域には、江戸時代末期に、坂本龍馬が妻のおりょうに生存を知らせるため、幹に文字を刻んだという逸話が残っています。

(仲尾宗泰宮司)「ご神木としてまつられている木なので、すごくなじみのある木として親しまれている。どういった形で残すのか考えていきたい」

最終更新:05/27 19:00

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