関西ニュースKANSAI

　政府が随意契約で放出した備蓄米の店頭販売が大阪のスーパーでも始まり、早朝から多くの客が列を作りました。

（記者リポート）「午前７時５５分、予定より５分早く開店しました。備蓄米を買い求めるお客さんが、続々と詰めかけています」

　大阪市西区の「イオン大阪ドームシティ店」では午前８時前から、備蓄米４８００袋の販売が始まりました。

　５キロ２１３８円で、１家族につき１袋限定ですが、市場価格より格安のコメを求めて、開店前に約１０００人が列を作りました。

（３０代女性）「子ども３人、男の子ばかりなのでおコメ大変です。（今後も）買いたいですね。ネットも売り切ればかりだったので、きょうは助かりました」

　イオンは今月中頃までには、全国の店舗で備蓄米の販売を始めたいとしています。