関西ニュースKANSAI

　夏に予定されている参議院選挙の大阪選挙区（改選数４）に、政治団体「無所属連合」から新人の橋口和矢氏（５５）が立候補すると表明しました。

　橋口氏は鹿児島県出身で、現在は大阪市北区に住み、大阪のビル管理会社の代表を務めています。

　２０２４年に別の政治団体を設立していて、今回の参院選には個人の政策を訴えることができる「無所属連合」に賛同し、立候補を決めたということです。

　橋口氏は、中小企業の利益を逼迫する消費税が、景気回復の足かせになっているとして消費税の撤廃を掲げ、「今増税になっているのは国民の責任が８割だと思う。１人１人がしっかりと政治に向き合って欲しいというのを訴えたい」と話しています。

　大阪選挙区にはこのほか、公明の現職の杉久武氏（４９）、立憲の新人で弁護士の橋口玲氏（５６）、維新のいずれも新人で大阪市議の岡崎太氏（５７）と佐々木理江氏（４２）、共産の新人で元衆議院議員の清水忠史氏（５７）、れいわの新人で介護福祉士の椛田健吾氏（４４）、参政の新人で建設会社パート社員の宮出千慧氏（４０）、政治団体「ＮＨＫ党」の新人で会社員の武内隆氏（６２）、政治団体「チームみらい」の新人で元ＩＴ企業社員の平理沙子氏（３４）が立候補を表明しています。