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　中国にあった「清王朝」の皇帝の筆跡で書けるＡＩ書道ロボットが登場です。

（記者リポート）「ロボットが繊細な筆づかいで文字を書いています」

　大阪・関西万博の中国パビリオンで３日、展示されたのは、ＡＩが書道家の筆づかいや筆圧などを学習し、再現する書道ロボットです。

　中国・「清王朝」の第４代皇帝、康熙帝の筆跡で書いた「福」などの文字が披露されました。

　ＡＩ書道ロボットは、会話学習に長けたＡＩを開発する中国の企業「ｉＦＬＹＴＥＫ（アイフライテック）」が手がけたもので、担当者は「中国では書道が学びの原点のため、ＡＩに学ばせた」としています。

　書道ロボットの展示は３日までですが、中国の文化について日本語や中国語などでＡＩと会話ができる展示は閉幕まで体験できるということです。