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吉村知事「石にしがみついてでも後世に残したい」 万博・大屋根リング“人が登れる形”で350m残す案 大阪府・市が提案
06/03 18:54 配信
約350m残す案などが検討されています。
大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」の閉幕後の扱いをめぐっては、これまで民間事業者から、北東の200メートルを「モニュメント」として残す案があがっていました。
3日、万博協会や大阪府・市、国などによる会議が開かれ、府や市は北東部分を人が登れる形で残す案と、この案が採用されない場合には南側の350mを人が登れる形で約10年間残す案を新たに提案しました。
(大阪府・吉村洋文知事)「石にしがみついてでも後世に残したい」「会期が終わるまでリングの評価わからないのに。もう少し時間かけて議論したらいいのではないかなと」
会議の参加者からは案は否定されなかった一方で、管理や費用負担の主体を明確にするべきなどの声があがっているということです。
最終更新:06/03 18:54


