関西ニュースKANSAI
大阪・羽曳野路上殺人事件 控訴審で弁護側が改めて無罪主張 1審で懲役16年の判決 大阪高裁
06/06 12:24 配信
2018年、大阪府羽曳野市で男性を殺害した罪に問われ、無罪を主張している被告の控訴審が大阪高裁で始まり、弁護側は改めて無罪を主張しました。
山本孝被告(49)は2018年2月、羽曳野市の路上で、平山喬司さん(当時64歳)を殺害した罪に問われ、一貫して無罪を主張しています。
1審の大阪地裁は、現場付近の車のドライブレコーダーに映った犯人の姿などから、「被告が犯人であると強く推認される」と懲役16年を言い渡しました。
控訴審で弁護側は「(ドライブレコーダーに映った)犯人は被告にできるはずもない慣れたナイフさばきで、被告が着ていたコートも着ていない」と改めて無罪を主張。
検察は控訴棄却を求めて結審し、判決は9月に言い渡されます。
最終更新:06/06 12:24