関西ニュースKANSAI
6月6日は梅の日 25年後に食べる梅干し漬け込む「万博漬け記念式典」
06/06 22:39 配信
6月6日は梅の日です。大阪・関西万博のパビリオンでは、25年後に食べるための梅干しを漬け込む「万博漬け記念式典」が開かれました。
放送作家・小山薫堂さんが手掛ける食をテーマにしたパビリオン「EARTH MART」では、パビリオン内で漬けた梅干しを25年後の2050年に食べられる「万博漬け引き替え券」が入館者に配られています。
梅の日である6日、和歌山県産の南高梅1トンを、熊本県天草市の天然塩で25年間つけ込む作業が始まりました。
(小山薫堂さん)「電気の力を借りず塩だけで、数十年間食料を保存することができる。日本人にとっては当たり前かもしれないけど、海外にしたら未来のような食材」
漬けた梅干しはパビリオンの中で展示され、閉幕後は「紀州梅の会」が和歌山県田辺市で2050年まで保管します。
引き換え方法などは、後日「紀州梅の会」のホームページなどで発表される予定です。
最終更新:06/06 22:39


