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【万博】東ゲートから西ゲートに移動できる“迂回路”開放へ 西ゲートの受け入れ枠は16日から拡大

06/13 18:40 配信

 万博協会は16日から西ゲートの受け入れ枠の上限を引き上げると発表しました。これまで西ゲートはシャトルバスやタクシーで来場する人専用でしたが、地下鉄夢洲駅がある東ゲートから西ゲートに徒歩で移動できる迂回路を開放するということです。

 現在、万博の来場者のうち7割以上は地下鉄夢洲駅に近い東ゲートから入場しています。

 シャトルバスやタクシーなどで来場する人専用の西ゲートは比較的空いているにもかかわらず、シャトルバスの運送能力にあわせて、予約枠をゲートの受け入れ人数の限界よりも低く設定していました。

 西ゲートからの入場者数を増やすため、いままで通行が禁止されていた会場北側の歩道を午前8時半から12時まで開放するということです。来場者は会場外を1.6km歩く必要がありますが、地下鉄で会場へ来ても西ゲートから入場できるということです。

 迂回路は16日から開放され、それに伴って西ゲートの入場上限枠を引き上げるということです。

 現在16日の予約状況は、午前中は東西ゲートともに「満員」となっていますが、14日の午前8時に西ゲートの午前枠が開放され、再び予約が可能になる予定だということです。

最終更新:06/13 18:40

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