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稲村氏の支持表明した県内22市長を書類送検 公職選挙法違反の疑い 兵庫県警
06/13 21:35 配信
去年11月の兵庫県知事選の期間中に、県内22の市長が特定の候補者の支持を表明したのは公職選挙法に違反するとして刑事告発された問題で、兵庫県警が13日、書類送検したことがわかりました。
県内22の市長は「市長会有志」として、去年11月の兵庫県知事選の投開票3日前に、候補者の1人だった稲村和美さんの支持を表明しました。
こうした行為について元川西市議の中曽千鶴子さんは今年1月、公職選挙法で禁じられている「公務員の地位を利用した選挙運動」に該当するとして、刑事告発していました。
兵庫県警は13日、22市長について、公職選挙法違反の疑いで書類送検しました。
検察が今後、刑事責任の有無について慎重に判断するものとみられます。
最終更新:06/13 21:35


