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「上告の可能性も考えていますが…ちょっとホッとしようと」神戸・高校生刺殺事件 2審も懲役18年 弁護側の控訴棄却 遺族が会見

06/21 07:30 配信

 当時17歳だった男の控訴は、退けられました。

(堤将太さんの父親・敏さん)「これを最終決定とは思っていませんので、もちろん上告の可能性も考えていますので。とりあえずきょうは、ちょっとホッとしようと」

 当時17歳だった男(32)は、2010年10月に神戸市で、堤将太さん(当時16歳)をナイフで複数回刺して殺害した罪に問われ、1審の神戸地裁は懲役18年を言い渡し、弁護側が控訴していました。

 2審の大阪高裁で弁護側は「男は事件当時、急性の精神疾患だった」と主張し、検察は「完全責任能力を認めた1審判決に誤りはない」と控訴棄却を求めていました。

 判決で大阪高裁は「被告が述べる幻聴や妄想は劣等感によるもので、病的なものではないとした1審判決に誤りはない」として弁護側の控訴を棄却しました。

最終更新:06/21 07:30

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