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大屋根リングの存続に「展望台」プラン? 改修・維持コストの抑制可能に 運営費の黒字分を財源にあてる案も
06/23 19:51 配信
大屋根リングは「展望台」の形で残るかもしれません。
大阪・関西万博の大屋根リングをめぐり、北東の約200メートルを人がのぼれる形で保存する案と、それが難しい場合に、南側約350メートルを残す案が検討されています。
大阪府・市や万博協会などは南側の保存について、「現状に近い形で残す」案と「いわゆる展望台として上部のみを利用し、リングの下を物販や食事の場として使わない案」を軸に、比較検討する方針を固めました。
展望台とする場合、改修や維持のコストが抑えられるということです。
チケットやグッズの売上でまかなう「運営費」の黒字分を財源にあてる案もあり、今後収支を見守り、公費を使わずにすむか見極めるということです。
最終更新:06/23 19:51