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集合住宅に女性遺体 死因は失血死 肺を貫通する傷も…殺人事件と断定 連絡が取れない夫の行方捜す 大阪・西成区
06/26 07:00 配信
24日、大阪市西成区の集合住宅で、刺し傷などがある女性の遺体が見つかった事件で、警察は25日、司法解剖の結果から殺人事件と断定し、捜査を進めています。
24日午前、西成区にある集合住宅の一室で、女性が布団の上で血を流し、室内着のまま倒れているのが見つかりました。
刺し傷などがあり、その場で死亡が確認されました。
その後の捜査で、女性は、この部屋で夫と2人暮らしの介護職員、浅野由有子さん(52)と分かりました。
死因は司法解剖の結果、首を刃物で傷つけられたことによる失血死で、死亡したのは24日午前と推定されています。
一部の傷は、背中から肺を貫通していたということで、身を守ろうとした際にできる「防御創」はありませんでした。
警察は殺人事件として捜査を進め、連絡が取れていない50代の夫が何らかの事情を知っているとみて、行方を捜しています。
最終更新:06/26 07:00